こんにちは!
今日は週末にから揚げを夜ご飯に作ったので、レシピ記事を書いていこうと思います。
レシピ記事も今後たくさんあげていこうとすると、から揚げだけのレシピ本が欲しくて、
ネットで探していたんですが、あまり数は多くなさそうで、2020年ぐらいに出版されているものを
一旦、楽天ショッピングでクリックして購入しました。
なので、自分で考案したというよりも本を参考に、
題して「から揚げ作りに挑戦してみましたー!」的なものです。笑
でも、実際に今後も色んなレシピにトライして、自分好みやアレンジ、手際良くもなればいいなと思っています!
今回のレシピの魅力
タイトルの通りです。
「あ、おかんのから揚げってこんな味してたっ」って懐かしさを彷彿させてくれるような、
シンプルで王道な家庭の味付けから揚げです!
少なくとも僕の実家のから揚げは、まさにこのレシピの味に近くて、
また実家に帰ったときに、おかんのから揚げが食いたいなーとか、小さい頃誕生日によく作ってくれてたなとか、
子供頃の記憶がよみがえります。
これが僕にとって、母の味なんかなー。
優しい味でむちゃくちゃ美味しいです!
必要なもの
<材料>
・鶏肉 750g(参考:大人4人分) ※もも肉を使用
・塩 小さじ3/4
・酒 大さじ1
・すり生姜 大さじ1/2
・すりニンニク 小さじ1/3
・粗挽き胡椒 適量
・たまご 1個
・醤油 大さじ1/2
・片栗粉 大さじ4〜5
・米油 適量
調味料に対して、お肉がやや大きいグラム数のものを購入したので、
完璧にされたい方は、500〜600gがベストです。
作り方
1. 鶏肉の表面についている水分を拭き取り一口サイズにカット
これは参考本には書いていなかったんですが、YouTubeである料理人の方のレシピを見ていると
初めにこの工程を入れておられました。
というのも、鶏肉は多く水を含みドリップも多く出るお肉なので、
予めキッチンペーパーで拭いてあげるとカリッと仕上がり、揚げた時の油の飛び跳ねも抑えられて良きです!
2. 鶏肉のスジや余分な脂のトリミング
なぜスジ切りをするのかは、前回のレシピ記事でも記載しましたね。
・お肉が縮む
・反り返る
・お肉が硬くなる
この3点を避けるためでした。やっていきましょう!
※包丁滑らして、指を切らないように十分に注意してください
白くて細いスジや肉と肉の間にあるものを丁寧に削いでいきます。
3. 鶏肉を一口サイズにカット
きれいにトリミングができました。
お肉の皮の面を下にして縦にして、真ん中を縦にカットし、1/2枚を気持ち大ぶりな一口サイズで3〜4等分ににカット!
うん、半分は5等分できてしまっている。。お肉大きいから!!!笑
本来は300g/枚のお肉の場合、8等分が目安です。
スジ切りしても、それでも揚げるとお肉は縮んでしまうので、
大きめにカットすることがポイントです!
小さすぎるとお肉に火が通り過ぎて、硬くなってしまうので気持ちちょっと大きめが丁度いいです。
4. 下味をつける
ボウルに料理酒、塩を投入して、まんべんに味がつくようによく混ぜ合わせる!
お肉を入れてモミモミっモミモミ♪
そして、生姜・ニンニク・黒胡椒を投入!
また、モミモミっモミモミ♪
全体に染み込めー!!!
ボウルの底からひっくり返すようにかき混ぜて、ムラなく全体に絡ましていくことです。
その後は、隙間なくサランラップで蓋をして20〜30分ほど冷蔵庫でねかせます。
5. たまごを投入
時間が経ったら、たまごを投入!
そもそも、なんでたまごを入れるん???
たまごを下味であるか、ないかで仕上がった後の時間に連れての水分の放出に大きく影響します。
たまごに含まれているタンパク質が壁となり、肉の中にある水分が出にくくなるので、
時間が経ってもジューシーさが保てる効果があります。
6. 醤油を加えてさらに揉み込む
全体にたまごがなじんだら、醤油を投入!
こちらもさらにモミモミっモミモミ♪
ええ感じで順番に丁寧に工程を踏んで、美味しくなるようにモミモミして染みらしていってますねー!
7. 片栗粉を投入
さあ、やっときました片栗粉。
片栗粉を混ぜ合わせることで、ドロっとした、ねっとりした感じでお肉をコーティングしていきます!
ここでカリッとさが決まるんじゃないかな。
写真を改めて見た感じ、さらっとしてるのでもう少し片栗粉入れてもよかったかな。
8. 揚げる(1回目)
最近わが家では、米油を使用しています。
ていうのも、ちょと値段がお高くてお財布には非常に苦しいんですが、
米油の方がサラダ油より“健康的”、“揚げ物に適している”という生活している中で、
なんとなく耳に入ってきた情報から「米油の方が良いんや!」ってなって、
お金は厳しいんですが、使用しています。
なぜ米油の方が良いのかは、また調べて記事にしたいと思います!
余談はさておき、
鍋に油を入れて、熱します。
(目安:170℃ 我が家はコンロに揚げ物ボタンがあるので、それを押しているんですが180℃くらいかも)
ちょっと貧乏くさいんですが、油は少量でお肉が半分くらい浸かる程度で1分半揚げて、逆さにして1分半揚げます。
9. 余熱で火を通す
時間通りすると色味は薄ーいキツネ色ですが、
バットの網の下にキッチンペーパーを敷いて、網を上に置いてお肉を鍋から取り上げていきます。
キッチンペーパーの上にはダイレクトに取り上げていかないようにして下さい。
直接と上げてしまうと、から揚げだけではなく、とんかつや天ぷらもそうだったりますが、
触れる面が多すぎて油が染みて、べちゃ〜っとなってしまうので、
上に網を置いて油を下に逃して揚げるとべちゃっとしないです。
お肉もBBQや炭火焼肉だと余分な油は下に落ちて、食べるときには脂っこさは感じにくいですよね。
同じ考えです!(自論です。笑)
この時点ではお肉の芯まで火が通っていなくても、余熱でじわりじわりと中まで火が通っていくので、
この時点では心配しなくてOK。
2〜3分休ませます。
10. 揚げる(2回目)
油の温度を180℃に上げて、強火でサッと1分半ほど再度揚げます!
なんとなーくですが、揚げている音も「プチプチプチ」って変化を感じると思います。
この音って、本当に気持ち良いです。
目覚まし音とかにもしてみたい!笑
ここまでくると美味しいものを食べるために、大事に育てている感覚にさえなります。
時間が経って、色も良い感じになったら、
さっきと同様にバットの網の上に立てるように取り上げていきましょう!
11. 盛り付けて完了
ちょっと良い感じのお皿に色とりどりの野菜とから揚げを盛り付ければ、最高!
味の感想
初めの一口目。
「ジュ〜シ〜〜〜♪」
二度揚げしただけあって、衣はカリッとはしていましたが、
レシピのところにも記載しましたが、お肉の量が多い分片栗粉はもう少し多くてもよくネトッとさせた方が、
お肉ひとつひとつに衣がまとわりついて、カリッと揚げれたかなと反省はしつつも、
それでもうまい!
味も強すぎず、ほのかに生姜とニンニクの香りを感じながら食べれるから揚げに仕上がりました!
まとめ
今回はから揚げの揚げ方としては、王道のシンプルな二度揚げに挑戦してみました。
基本中の基本の味付け、揚げ方を経験したことで、
これを軸に足したり、抜いたりなどの創作ができるのかなと思いました。
なんでもそうですよね。
上手くなりたければ、まずは基本を知る、基本ができるようでないと、急にアレンジなんてできないです。
から揚げが改めて教えてくれました。
初めて作る方、何度も作っている主婦の方など初心に戻って、是非お試しください!
「カラハイッ!!!」
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