こんにちは!
今日は、大好きなから揚げを自信持って紹介できるように「カラアゲニスト」を目指しますっていう宣言と
やっぱり好きならば歴史を知っておくべきかなということで
から揚げを食べているうちに、こんな美味しいもの誰が、いつ料理として作ったのか
疑問になってしまったこと、
小さい頃から「一番好きな食べ物は?」に対して、「から揚げ!!!」と言い続けてきたこと、
何よりも本当に自分自身そう感じていること、
また、今後も発信していく上でから揚げに関しての歴史や常識、知識インプットしていくことで、
普段の日常生活で情報発信する側としての深みやカラアゲニストとして活動していく一歩に近づけるようになると
思ったからです。
ん?そもそもカラアゲニストってなに?
カラアゲニストとは?
カラアゲニストとは、
から揚げのスペシャリストのことを指しており、年齢や性別、学歴など関係なく誰でも普段の生活の中で、
カラアゲニストとして活動することができる者のことの様です。
日本唐揚協会が2009年より筆記試験を実施しており、合格するとカラアゲニストの名刺を取得することができます!
参考資料:日本唐揚協会
専門性があり、みんなに素晴らしさを伝える活動ができるなんて取らない訳がないという気持ちです!
自分の趣味が名刺にできるなんてワクワクしちゃいますね。
から揚げの歴史を学ぶ
※諸説は色々ありますが、僕の理解としてめちゃくちゃシンプルに記載しています。
まず、以下項目に分けて説明します。
・技法、調理法の起源
・料理としての起源
<技法、調理方の起源>
奈良時代に遣唐使を通じて中国(唐)から、魚、野菜などの食物を油で揚げる技法が伝わる。
なので、「唐揚げ」と書かれるのはこのためという説もあります。
だから、中華料理屋さんにはから揚げがあるんですね!納得!
<料理の起源>
江戸時代初期に、こちらも中国から普茶料理で「唐揚」という言葉が広まり、江戸後期〜明治時代にかけて、
書かれていきました。
この「唐揚」は豆腐を細かく切って揚げ、酒と醤油で煮た物を指しており、現代でいう厚揚げの煮物みたいです。
この内容を知ると、改めて歴史的に長きに渡って日本は中国からの文化を取り入れていることを感じます。
でも、皆さんがイメージする「から揚げ」って小麦粉か片栗粉、もしくは両方をブレンドした「鶏のから揚げ」を
イメージすることがほとんどではないでしょうか。
と言うのも、鶏肉を使ったから揚げは日本独自のものなのも理由の一つかも知れません。
日本独自のから揚げスタート!銀座にある「三笠会館」
その「鶏のから揚げ」を日本で初めて外食メニューとして提供されたのは、
東京の銀座にある「三笠会館」(1925年創業)と言われています。
企業HP:https://www.mikasakaikan.co.jp/
氷水屋として店をオープンし、HPサイトの沿革に記載はされていませんが1932年に「鶏のから揚げ」の提供をスタート!
それまでは、洋食を中心としたメニューを提供した食堂をオープンするも、経営危機になってしまい、
その状況をなんとかしようと試行錯誤してできたアイディアが「鶏のから揚げ」です。
ここから始まったんだと思いながら、銀座に行った際に行きたいですね!
なんで鶏肉なのか?
でも、お肉は牛や豚も他もあるけれど、
なぜ“鶏”がこんなにも一般的になり、こんなにも大衆に好まれるのか気になりますよね!
牛や豚のから揚げは食べたことないけど、なんでかなって思ってました!
結論:肉に含まれる成分で一番美味しさを感じることができる最強肉だからです!
食材それぞれに含まれる成分が調理工程で鶏肉が一番マッチしたからとの事。
牛肉や豚肉は素材の味の主張が強いですが、鶏肉は2つに比べて
・淡白で調味しやすい
・コラーゲン含有量の少ない(多い場合、加熱した時に硬くなる性質あり)
・水分量が多い(ジューシーさに影響する)
・脂質融点の低い(日本人の平熱状態の口の中で溶けやすい)
この結果から、感じたことは料理の奥深さに気づかされました。
牛肉も豚肉ももちろん大好きですし、美味しいです!
ただ、から揚げと言う料理においては、それぞれのお肉が持つ性質を考慮した時に一番鶏肉が活かされて、
世の中に広まったということですね!
知れば知るほど、奥が深いですね!
まとめ
今回はから揚げの起源〜歴史、なぜ鶏肉が人気なのかを書いていきました。
・中国が起源であること
・鶏のから揚げは日本独自のものであること
・そもそもお肉の中でもなぜ鶏肉が人気なのか
分かったと思います。まだまだ突き詰めると内容は濃いものになりそうですね!
でも、浅くでも大枠を知っておくことで深堀ができると思っているので、どんどん追求して知識を蓄え、
このブログで情報発信をしていこうと思います。
そして、私は冷めやすいタイプではありますが、冷めても美味しいから揚げが温度を上げてくれるので、
これからも頑張れそうです!
今日も皆さんとから揚げ愛を共有して、より多くの人が幸せになれることを祈っています。
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